民間救急サービス
民間救急車導入!
■民間救急サービスって?
救命を主眼とし、傷病者の観察と応急処置を行い、速やかに適切な医療機関に搬送するのが消防救急の活動の原則です。
これに対して民間救急サービスは、緊急性の少ない方の入退院や通院、転院、社会福祉施設への送迎時などに移動手段を提供しているサービスです。これは正式には「民間患者等搬送事業」と呼ばれ、消防庁の指導基準(平成元年10月4日消防救第116号各都道府県消防主管部長あて消防庁救急救助課長通知)に基づいています。
「救急車を呼ぶほどではない…」
というときに!
乗務員MAST(医療系民間救急サービス技術員)資格制度
MASTとは
MAST(マスト)とは、Medical Ambulance Service Technicianの略称で、全国民間救急サービス事業者連合会(全民救)が定める民間救急乗務員資格です。
民間救急車には一般的に、救急救命士や看護師などの資格を持っている者が乗務しますが、民間救急サービスを提供する者としてより高いスキルを得、利用者に安心して民間救急車をご利用いただくため、この独自の資格制度となっています。
MASTにはその有する資格によって、次のような種類があります。
MAST資格一覧
■MAST資格の種類 | <対象者> |
①ケアMAST | 介護福祉士やホームヘルパーなどの資格を有するMAST乗務員 |
②看護師MAST | 看護師の資格を有するMAST乗務員 |
③救急救命士MAST | 救急救命士の資格を有するMAST乗務員 |
(弊社では①と②に対応しています) |